キャンプ用ランタンて何個いるの?配置方法は?オススメのLEDランタンと合わせて解説!
YETI AND BIGFOOTのキャンパーねっちょです!
「キャンプを始めるのに、ランタンて何個いるの?配置方法は?」
と悩み、このブログを見てくれた方の為に、キャンプ人数に合わせた最適数やオススメの配置を解説します!
〜このブログを読めば〜
・キャンプに必要なランタン数が分かる
・ランタンの配置方法が分かる
・おすすめのLEDランタンが分かる
もくじ
キャンプ用ランタンは、いくつあれば安心?
キャンプデビューする多くの方が、
「ランタンていくつあれば良いのだろう?どういう風に配置するの?」
と思ったことがあるみたいで、筆者もキャンプを始めたての頃に調べた記憶があります。
そこで、ソロキャンプとデュオキャンプの両方を楽しむ筆者が、経験を活かしたランタンについての解説をいたします!
まずは、
キャンプ人数に合ったランタン個数の一覧表
を作ってみましたので、軽く説明いたします!
シチュエーション別・ランタン必要数!
上の表は、キャンプする人数に対しての最低限あった方がいいランタン数と、最適なランタン数をそれぞれ記しています!
人数は使用するキャンプサイトの広さをイメージしていると思ってください。
例えばソロなら小型テント1つに小さな前室で過ごす。ファミリーなら大型テントでタープも設置して過ごすといったイメージです!
最低限の個数というのは、
徒歩キャンプするバックパッカーや、バイクでキャンプするような積載量が限られる場合のイメージ。
最適な個数というのは、
車を使用して積載量に余裕がある場合のイメージだと思って頂ければ大丈夫です。
キャンプ用ランタンの役割と配置
先程の表で、必要なランタンの個数を見てもらいましたが、
なぜその個数で、どのように配置するかを解説致します!
ソロキャンプでのランタン配置
ソロキャンプでのランタンは2個持って行くのがおすすめです。
使い方としては、
・キャンプサイトを照らすメインランタン(1個)
・テント内を照らすサブランタンorヘッドライト(1個)
ソロキャンプだとテントは就寝用の小型のものが多く、外にテーブルなどを置いて活動するスタイルが多いかと思います。
まずは活動エリアを照らすメインランタンを用意し、
プラスして、テント内を照らすのに必要なサイズのテント常設ランタンをもう一つ準備しておけるとベストです。
テント内はギアを探したりなど、何かと出入りする機会が多いのでランタンを常設して灯しておくと大分楽になります。
こちらはヘッドライトで代用するのも便利です!
夜にテントを離れる際はランタンを1つ持って移動すると思いますが、
この時に常設ランタンでテントに明かりをつけておくと良いです。
これは戻ってくる時に自分のテントが見つけやすいという他、防犯対策としても効果があります。
最低限の積載量でキャンプを行う場合は、1つのランタンを活動場所に付け替えていくスタイルでも大丈夫です。
デュオキャンプでのランタン配置
デュオキャンプでのランタンは3個持って行くのがおすすめです。
使い方としては、
・キャンプサイトを照らすメインランタン(1個)
・手元を照らすテーブルランタン(1個)
・テント内を照らすサブランタン(1個)
デュオキャンプでは2人が中型テントを使用しているイメージで解説致します。
テント内外を問わず、メインで活動する場所を上から照らせる明るいメインランタンを先ずは一つ用意しましょう。
次に、二人の場合はテーブルもそこそこのサイズになると思いますので、
テーブルに置けるタイプ(もしくはランタンハンガーでテーブルの上から照らすタイプ)のテーブルランタンを用意しておけると快適です。
テーブルは上からの1点照射のみだと、体で手元が陰になってしまう事が多いですが、テーブル付近からの照射を足すと視認性がグッと上がります。
あと一つはテントに常設しておくサブランタンを用意します。
二人が別々の場所に同時に出るケースが多々ありますが、それぞれが一つずつランタンを持って移動し、
テント内は常に明かりを灯しておくのがオススメです。
戻る際にテントの場所が分かりやすい他、防犯対策にもなる為です。
最低限のギアでキャンプを行う場合は、二人が別行動しても足りる2個のランタンを用意するか、ヘッドライトなどを別途用意しておくと良いです。
ファミリーキャンプでのランタン配置
ファミリーキャンプでのランタンは4個持って行くのがおすすめです。
使い方としては、
・キャンプサイトを照らすメインランタン(2個)
・テーブルを照らすテーブルランタン(1個)
・テント内を照らすサブランタン(1個)
ファミリーキャンプでは大型のテントを使用し、外にタープ(もしくはテントのキャノピー)を張って広々過ごすような形が一般的だと思います。
ファミリーキャンプでは、活動エリアを上から照らすメインランタンを2つ用意するのがおすすめです。
光量が倍になるのも大切ですが、照射位置が2点になる事で影が分散されて非常に視認性が高くなります。
小さいお子さんがいる場合は、広いサイトをよく動き回ると思います。
なるべく広く視野が届く明かりを用意する為にも、明るいメインランタンを2つ用意しておきましょう。
次に、ファミリーテーブルを使用すると思いますので、
テーブルに置けるタイプ(もしくはランタンハンガーでテーブルの上から照らすタイプ)のテーブルランタンを用意しておきます。
テーブルは上からの照射のみだと、体で手元が陰になってしまう事が多いですが、テーブル付近からの照射を足すと視認性がグッと上がります。
あと一つはテントに常設しておくサブランタンを用意します。
外で過ごす場合でも、荷物の出し入れなどで頻繁にテントを出入りすることになるので、
テントには常設で明かりをつけておくと非常に快適になります。
テントの明かりは出かける際の防犯対策にもなります。
人数が多くなるにつれて、何かと明かりが必要になる場合が出てきます。ファミリーの場合は1人に1つのランタンがあれば緊急時にも安心です。
最低限のギアでキャンプを行う場合は、メインランタン1、テント常設ランタン1、テーブルランタン1の3つでも可能ですが、どれも光量のあるランタンを選んだ方がいいです。また、ヘッドライトなどの移動用ライトを用意しておくと便利です。
筆者が厳選したおすすめキャンプ用ランタン!
筆者が厳選した
『これから買う人にオススメのランタン』
を用途別に紹介したいと思います。
筆者は強く、充電式LEDランタンを推奨します!
オールドデザインのオイルランタンなどを使っているとカッコよく見えますよね?(とてもわかります!)
ですが、機能性・コスト・サイズ・安全性を考慮すると圧倒的にLEDランタンが秀でています!
キャンプでの照明に慣れる為にも、先ずはLEDランタンから入門してみるのがベストです。
メインランタンにおすすめの2選!
メインランタンを選ぶポイントは以下の3つです。
●光量が十分にある(推奨は1000ルーメン以上)
●バッテリー容量が多い
●下向きに広範囲を照らせる
LEDタイプのメインランタンは必要な条件的に選択肢が限られてしまいます。
スクエアタイプのものを購入することになると思うので、その中でも絶対にオススメできる2選をご紹介します!
Superway LEDランタン
最大光量 | 1200ルーメン |
バッテリー容量 | 13400mAh |
調光/調色 | 100段階/三色+赤色 |
サイズ/重量 | 縦9.6×横10.8×高さ3cm/350g |
充電/給電 | タイプC-2.4A入力/給電可能 |
こちらは筆者が愛用するメインランタンの、
Superwayから発売されているスクエア型のLEDランタン!
光量が1200ルーメンあるので一つで4m四方くらいは対応できる明るさです。100段階の光量調整が可能で、昼白色-昼光色-電球色と調色も出来てしまいます。
バッテリーは13400mAhあり、最大光量で約8時間の点灯が可能です!
残りバッテリー容量が液晶画面に%で表示されるので、詳細にバッテリーを確認することもできます。
筆者が選んだ決め手は、とてもコスパがよく、電池残量が詳細に分かり、USBタイプC充電端子があるという部分です!
メインランタンとして使えるLEDランタンはスクエアデザインが多く、機能は抜群ですがデザインはキャンプっぽくないかも?と思うこともあります。
YETI AND BIGFOOTでは
Superwayスクエア型のLEDランタン専用のレザシェードを製作しています!
こちらを取り付けることで、アウトドアテイストな雰囲気になり、LEDランタンなのにとってもオシャレなギアに仕上がりますのでぜひオススメです!
Superway LEDランタン用 本革シェード /Black×Natural:シボ
WAQ LEDランタン 2
最大光量 | 1650ルーメン |
バッテリー容量 | 13400mAh |
調光/調色 | 4段階/三色+赤色 |
サイズ/重量 | 11.5cm x 8cm x 3.5cm/410g |
充電/給電 | タイプC(PD22.5w)入力/給電可能 |
信頼のキャンプメーカーで王道モデルが欲しい場合はWAQ LEDランタン2がベストです!
光量が1650ルーメンあるので一つで5〜6m四方くらいは対応できる明るさです。4段階の光量調整が可能で、昼白色-昼光色-電球色と調色も出来てしまいます。
バッテリーは13400mAhあり、最大光量で約8.5時間の点灯が可能です!
残りバッテリー容量は4段階のライトで表示されます。
WAQはアフターサポートなども手厚いキャンプメーカーで、どのアイテムもかなり完成度の高い信頼できるメーカーです!筆者も多くのWAQアイテムを愛用しています!
テーブルランタンにおすすめの3選!
テーブルランタンを選ぶポイントは以下の2つです。
●横にも光を拡散し、テーブルを広く照らせる
●テーブル周りに設置しやすい設計
テーブルランタンは床置きタイプやハンガーに吊るすタイプなど選択肢が多めです!
特にデザイン性に拘りたいランタンだと思いますので、筆者のオススメ3選をご紹介します!
Barebones(ベアボーンズ) レイルロードランタンLED
最大光量 | 200ルーメン |
バッテリー容量 | 4400mAh |
調光/調色 | 無段階調光/一色 |
サイズ/重量 | 高さ32.5(フック含) × 幅14.8cm/重さ:861g |
充電/給電 | マイクロUSB入力/給電不可 |
LEDランタンなのに、燃料タイプのオールドランタンみたいなデザインのオシャレランタン!
筆者もデュオキャンプ時のテーブルランタンとして愛用しています!
最大200ルーメンでテーブルを照らすのにちょうどいい光量。最大光量だと3.5時間とやや短いですが無段階で光量調節できるので最長100時間となっています!
床置きができるのでテーブルに一つ置いてもオシャレですし、ランタンスタンドを立てて吊るしてもカッコいい、とにかくデザイン性抜群な根強い人気を誇るモデルです!
Chill Camping(チルキャンピング) GAI-TOU ミニLEDランタン
最大光量 | 250ルーメン |
バッテリー容量 | 3500mAh |
調光/調色 | 無段階調光/一色 |
サイズ/重量 | 縦4.5×横4.5×高さ10cm/104g |
充電/給電 | タイプC入力/給電不可 |
筆者が最近見つけたテーブルランタンとして一番おすすめなのが、
Chill Campingから発売されている、おしゃれなスティック型のLEDランタンになります!
最大250ルーメンでテーブルを照らすのにちょうどいい光量。光量は無段階で調整が可能になっています。
バッテリーは3500mAh あり、最大光量で12時間点灯するので安心です。
テーブルにランタンスタンドを取り付けて吊るすのも可愛いですが、
オプションアイテムとしてワンポールスタンドが発売されており、こちらを使うことでとてもおしゃれなスタンドランタンになります!
コンパクトなスティックタイプのLEDランタンも多くの商品がある人気激戦区ですが、
Chill Camping GAI-TOUは最大光量、バッテリー、ワンポールスタンドがある事で完成度がとても高いので是非おすすめしたいテーブルランタンになっています。
Octantis 吊り下げLEDランタン
最大光量 | 180ルーメン |
バッテリー容量 | 記載なし |
調光/調色 | 3段階調光/一色 |
サイズ/重量 | 10cm×10cm×26cm/155g |
充電/給電 | タイプC入力/給電不可 |
吊り下げたデザインがとっても可愛い優しい雰囲気のLEDランタンです!
最大180ルーメンの優しい光量。光量は3段階で調整が可能になっています。
バッテリー記載はありませんが、商品レビューを見ると普通にテーブルランタンとして使うには全く問題なさそうです。
吊り下げた姿が可愛いオシャレランタンですが、なんと床置きスタイルにもできます!
スノーピークから発売されている「ほおずき」という同じデザインの元祖モデルが人気ですが、こちらはUSB充電式になりコスパもいいモデルになっています!
サブランタンのおすすめ3選
サブランタンを選ぶポイントは以下の3つです。
●コンパクトサイズ
●バッテリーが長時間保つ
●タープやテントの上部に取り付けが出来る
サブランタンは比較的コンパクトなモデルで取り扱いが簡単なものがベストだと思います!筆者がオススメする3選をご紹介します!
コールマン(Coleman) ランタン ハンギングEライト LED
最大光量 | 250ルーメン |
バッテリー容量 | 記載なし |
調光/調色 | 3段階調光/一色 |
サイズ/重量 | 縦7×横7×高さ5cm/130g |
充電/給電 | マイクロUSB入力/給電可能 |
筆者がソロテントに常設して使っているのが、コールマンから出ているハンギングEライトです。
コールマンデザインの赤いボディがおしゃれで明るさはソロテントに十分な250ルーメンあります。最大光量で10時間点灯するのも安心。
天井に取り付ける時に、本体のフックがカラビナ仕様になっているので便利です。
コンパクトなシーリングライトのような見た目で愛着のあるデザインに仕上がっています。
DOD(ディーオーディー) LED ソーラー ポップアップ ランタン
最大光量 | 200ルーメン |
バッテリー容量 | ニッケル水素電池を使用 |
調光/調色 | 4段階調光/2色 |
サイズ/重量 | 直径85×H60mm/161g |
充電/給電 | マイクロUSB入力/給電可能 |
引き出すとソフトクリーム見たいなデザインが可愛いDODのLEDランタンです!
200ルーメンのサブランタンとしてちょうど良い光量で、別途購入が必要ですがニッケル水素電池で本体から充電が可能です!また、乾電池での使用もできます。
こちらも天井に取り付ける時に、本体のフックがカラビナ仕様になっているので便利です。
一応ソーラー充電ができたり、床置きでテーブルランタンとしても使えたりと、できることが多い優秀なLEDランタンです!
BAREBONES(ベアボーンズ) ビーコンライトLED2.0
最大光量 | 220ルーメン |
バッテリー容量 | 2200mAh |
調光/調色 | 3段階調光/1色 |
サイズ/重量 | 高さ約13cm×グローブ直径約7cm/127g |
充電/給電 | マイクロUSB入力/給電可能 |
ベアボーンズのオールドデザインがオシャレなビーコンライトLED2.0!
最大220ルーメンの光量で、最大点灯だとやや少なめの3時間ですがそこはオシャレなデザインで目をつむりましょう!笑
最小点灯で200時間もつので、幕内の常夜灯としても使用できます!
テーブルランタンとして紹介した超人気のレイルロードランタンと合わせて、ベアボーンズで固めているオシャレキャンパーも多いです!
ベアボーンズはLEDランタンなのに、燃料ランタンよりもカッコよくしてしまうデザイン重視の人気シリーズになっています!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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